2月10日に、リサーチフェローのFrancesco Saldarini氏が日本に到着されました。現在のところ、6月まで滞在予定です。

Saldarini氏は、イギリスのサリー大学 (University of Surrey) の博士課程学生 (Ph.D. student) で、マインドフルネスに基づく介入の効果機序を、「観察-受容理論 (Monitor and Acceptance Theory)」に基づいて研究されてきました。イギリスでの研究結果を踏まえて、日本での研究を実施予定です。武道の実践も、長年されているそうです。

Saldarini氏は、このHPを立ち上げて間もない時期に、最初にページを見つけて連絡してくださり、早稲田大学のリサーチフェローの制度による滞在研究に結び付きました。私としても、研究室の活動を発信することの重要性を実感する良い機会になりました。

普段の研究室の活動も、英語と日本語を併用して行うことがデフォルトになりつつあり、研究室全体のレベルアップにも一役買ってくれています。今後の展開が楽しみです。