2021年10月9～10日に、早稲田大学戸山キャンパスで日本ソマティック心理学協会第8回記念大会2021を開催しました。宮田が大会会長を務めました。

コロナ禍の中で数少ない、完全に対面での開催でした。2020年はじめの準備段階から、何度も日程通りの開催が危ぶまれましたが、幸い緊急事態宣言も解除され、大学の許可も得て、当初の予定通り開催できました。一般参加者の方や、早稲田大学や他大学の学生を含む100名以上の参加があり、盛況のうちに無事終了しました。

大会では「こえて、つながる「ソーマ (身と心)」」をテーマに、心理学、仏教学、哲学、数理科学、精神医学などの研究者による講演や、整体、武道、速読、マインドフルネス、笑いヨガ、ビオダンサなどの実践指導がご専門の方によるワープショップが開かれるなど、大変充実した内容でした。詩人の片桐ユズル氏と谷川俊太郎氏によるオンライン対談「詩と身体」も、とても愉しく印象的でした。「途中で帰るつもりが、あまりにも面白くて帰れなくなった」という、嬉しい声も聞かれました。

ここからどのような知的世界を未来に向けて展開していけるか、今から楽しみです。

日本ソマティック心理学協会の関連ページはこちら：

https://www.somaticworld.org/8th-conference2021/