沈 拾亦(博士課程1年生)

Shen Shiyi

プロフィール・研究紹介

心理学を学ぶ中で、私は常に「心理学研究者として何ができるのか、そして何をすべきなのか」という問いについて考えてきました。こうした問題意識のもと、臨床の現場で多くの心理的困難を抱える方々と関わる中で、自身の研究関心を明確にしてきました。


修士課程では、VR技術を用いた精神疾患患者の認知機能に関する評価および介入研究に取り組んできました。これらの経験を通して、介入手法のあり方そのものにも関心を持つようになりました。


現在の研究関心は、月経前症候群 (Premenstrual Syndrome: PMS) および月経前不快気分障害 (Premenstrual Dysphoric Disorder: PMDD) にあります。


薬物療法に加えて、マインドフルネスをはじめとする心理的介入に注目し、PMS症状との関連を検討するとともに、マインドフルネス介入による症状緩和の可能性について研究を進めています。さらに、オンライン形式のマインドフルネスに基づく介入プログラムの開発も視野に入れています。


今後は、マインドフルネスを中心としつつも、より多様なアプローチを取り入れながら、月経前不快気分障害に伴う情動的症状や身体的不調の軽減に役に立つ研究を行っていきたいと考えています。