佐久間 綾子(博士課程1年生)

Ayako Sakuma

プロフィール・研究紹介

私は、臨床心理学を学び、臨床の現場でトラウマや慢性的なストレスの影響を受けた人々と関わる中で、心理士が心身両面から支援を行うことの意義について関心を抱いていました。


特に、トラウマの影響は感情や認知だけでなく、身体の緊張やこわばり、凍り付き、解離的な状態など、身体レベルにも現れることがあります。

そういう状態に対して、心理療法に加えて身体にも取り組む支援が必要であると考えています。


現在の問題意識のもと、現在は、身体学習的アプローチを基盤としたソマティック・運動に着目し、トラウマケアの当面として、身体志向心理療法と組み合わせながら存在することの意味について研究しています。


身体感覚への気づきや穏やかな動きを日常的に動かし、凍り付きや解離状態からの回復、そして自己調整感や安心感の回復にどのような変化が起こるのかを検討し、心理士による心身統合的支援の可能性を探究していきたいと考えています。