富澤 弘基(修士課程1年生)
Koki Tomizawa
プロフィール・研究紹介
社会人として勤務しながら人間科学部e-スクールを卒業後、このたび心理学コースに進学しました。
人間科学部在学中は、古武術(大東流合気柔術)における身体操作の一つである「崩し」に着目し、特に視線移動と姿勢制御(重心動揺)との関係について研究を行いました。
現在は、合気技の受容体験において生じる身体反応に関心を持ち、接触を伴う相互作用の中で生起する姿勢変化および身体反応について、実験的手法を用いて検討しています。とりわけ、未経験者においても再現可能な条件の探索を通じて、従来言語化が困難とされてきた現象の科学的理解を目指しています。
また、約27年間にわたり古武術の稽古を継続しており、実践と研究の往還を通じて身体知の可視化に取り組んでいます。内受容および注意の一過性変化という観点からも、これらの現象の理解を進めるとともに、その理論的整理を目指したいと考えています。