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メディア2023.07.20

【PR】早稲田大学の広報誌CAMPUS NOWに特集していただきました。

CAMPUS NOWは早稲田大学の広報課が年4回発行している広報誌で、主に早稲田大学生のご家族の方などに大学の活動を紹介する目的で、5万部ほど印刷しているそうです。年に3名程度、特集テーマに合わせて早大教員の特集記事も掲載しています。


2023年7月20日発行の248号では、Waseda University and Well-beingと題して、ウェルビーイングに関連する研究、活動を行っている教員、学生の取り組みを紹介しています。

ちょうど本研究室の研究テーマが特集の趣旨に沿っているとのことで、この号では私の紹介記事を特集してしていただきました。ちょうど学期末でしたが、クラス担任を務める1年生の演習や、専門演習の授業でも記事のコピーをお渡しするなどしました。


ウェルビーイングという言葉は「幸福感」と訳されますが、単にハッピーな気分というだけでなく、身体的、精神的、社会的に「良く生きるあり方、状態」といったより実存的な意味が込められています。


SNSやAIなどの科学技術が著しく発達した現代社会では、他方でうつ病やトラウマなどの精神疾患の問題も複雑化、深刻化しており、それに対応して心身のウェルビーイングへの関心が益々高まっているといえます。今回私たちの研究に注目して下さったのも、そうした関心を反映したものでしょう。東洋の伝統的世界観、心身観の観点から、こうした壮大なテーマに貢献したいという気持ちを新たにしました。


特集記事は、早稲田大学のサイトからもご覧いただけます。

https://www.waseda.jp/top/news/91789

この記事を書いた人
宮田 裕光
Hiromitsu Miyata

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