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学術論文2023.08.26

笑いヨガの心理的効果に関する論文が「笑い学研究」に掲載されました。

ユーモアやコメディによらない「無条件の笑い」とヨガの呼吸法を組み合わせた健康法である「笑いヨガ」の心理的効果を検討した研究です。日本笑いヨガ協会の笑いクラブに来られている方にご協力いただいて、実践セッション前後の心理状態を比較検討しました。


実践前後では、ポジティブ気分の増大や状態不安の低減など、気分状態の改善がみられました。また、続けて笑いクラブに来られている方では、初めて参加された方よりもBig Five尺度の「調和性」の得点が高いなど、性格特性との関連がみられることも示唆されました。


本論文は冊子体では出版されましたが、J-STAGEでの公開は2024年になるようです。


宮田 裕光・高田 佳子・佐瀬 有里 (2023). 対面での笑いヨガの実践による心理状態の変化および性格特性との関連. 笑い学研究, 30, 19–34. (2023.8.26)

この記事を書いた人
宮田 裕光
Hiromitsu Miyata

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