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宮田ゼミ4年生の山崎果歩さんが2023年度の小野梓記念学術賞を受賞しました。
4年生の山崎果歩さんが、2023年度の小野梓記念学術賞を受賞しました。小野梓記念賞は、早稲田大学の学生に与えられる最高名誉賞です。大隈重信とともに早稲田大学の創設に尽力した法学者の小野梓の功績を顕彰し、学術・芸術・スポーツの各部門で抜群の業績を挙げた学生に授与されています。2023年度の学術賞は、全体で9件 (うち学部生4件) でした。
https://www.waseda.jp/inst/student/life/awards/azusa_ono
https://www.waseda.jp/inst/student/assets/uploads/2024/03/2023onoazusa.pdf
対象論文はこちらです。反すう思考は心理的健康度を低下させることが示唆されていますが、本研究では、大学生を対象とした横断的な質問調査から、心理特性としてのセルフ・コンパッション (自分自身への慈しみ) の複数の因子がそれらの関連を調整していることを示しました。国際学術誌のPLOS ONEに原著論文が掲載されました。
Yamasaki, K., Sampei, A., & Miyata, H. (2024). Relationship between rumination, self-compassion, and psychological health among Japanese university students: A cross-sectional study. PLOS ONE, 19(1), e0297691. https://doi.org/10.1371/journal.pone.0297691
2024年3月25日の学部・大学院の卒業式で、小野梓記念賞の授与が行われました。山崎さんは受賞者を代表して、田中愛治総長から壇上で賞状を授与されました。また、受賞者には記念のメダルが授与されました。現代人間論系の学位授与式でも、山崎さんが受賞の挨拶を述べました。
山崎さんは、学部2年生から大学院の研究指導に参加し、対象論文以外にも、内受容感覚と感情に関連する複数の介入、実験、調査研究を行ってきました。また、英語原著論文を含めた論文執筆や学会発表にも取り組んできました。こうした早期からの並外れた努力が、今回こうした大きな形で結実することになりました。
2024年度からは修士課程への進学も決まっているので、今後の飛躍にも期待したいと思います。
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