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第11回全国笑いヨガ大会で宮田裕光が講演しました。
去る2023年10月21~22日に、JR福島駅前の福島県立医科大学で、第11回全国笑いヨガ大会が開催されました。ホストをされたのは福島県立医科大学の大平哲也教授で、近年笑いの心身医学的、疫学的研究で多くの成果を挙げられています。
笑いヨガは、笑いの動作を体操として作り、ヨガの呼吸法などと組み合わせることで、楽しいことがあって笑っている時と同等以上の心身の改善効果が得られるという実践です。ちょうど、「動きが心を作る」という身体心理学の考えと合致する実践もでもあるため、日本笑いヨガ協会の高田佳子先生らとは、最近数年、共同研究をさせて頂いています。
今年は、コロナになって以来の久しぶりの全面的な対面での開催とのことで、全国で笑いヨガの講師を務めらている方を中心に、200名以上の参加がありました。笑いヨガは高齢者のコミュニティ形成や認知症予防に効果があることから、講師クラスの方もシニア世代が多めですが、実践自体は老若男女問わず楽しめるものです。
私は2022年の富士山での笑いキャンプに続いての参加でした。講義動画を用いた笑いヨガの心理的効果などに関して、最近の研究結果を紹介しました。
宮田 裕光 (2023). オンデマンド動画を用いた笑いヨガの実践とその心理的効果 第11回全国笑いヨガ大会 一般発表Ⅳ 発表13 福島県福島市 福島県立医科大学駅前キャンパス 2023年10月21─22日 (2023年10月22日発表)
また、リコーダー演奏も少々披露させて頂くことになり、2日目午後セッションのはじめにF. クープランの『恋のうぐいす』をソプラニーノリコーダーで演奏しました。
他にも、歌唱や落語などのオリジナルの芸を披露されていた方も多く、CDをいただいた『笑いの花道』という創作演歌もとても印象的でした。東日本大震災と福島原発事故以降の、ひまわりの種を植えるプロジェクトなど、福島市でのさまざまな取り組みも紹介されていました。
2024年の大会は、東京で私が大会長になって開催することになり、大会の終わりには大平先生から(見えない)バトンの引き継ぎも行いました。まだ会場予約などの手はずを進めるまでは至っていませんが、うまく開催できるように運んでいければと思います。
2023年の大会の様子は、こちらのYouTubeでも見ることができます。
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