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研究室2023.12.15

Francesco Saldarini氏の送別会を行いました。

Francesco Saldarini氏は、今年2月から早稲田大学のリサーチフェローとして、宮田研究室で滞在研究を行ってこられました。年内にいったんイタリアに帰国されることになったので、送別会を開催しました。研究指導に出席しているメンバーから7名が参加しました。


今回は、JR目白駅前のトラッド目白に入っている、ピザレストランのPIZZERIA 37に行きました。私の家からも近いのですが、いつ来ても家族連れなどで賑わっている人気店です。この日も、パーティープランのピザとパスタが秀逸でした。


Saldariniさんは、注意(Monitor)と受容(Acceptance)の二軸からマインドフルネスの効果機序を理解しようとする、Monitor-Acceptance Theoryに基づいて、理論主導の実証研究や文化間比較を行ってきました。日本ではあまり知られていないアイデアですが、色々な応用も可能で、欧州などでの近年の研究の潮流を把握するうえでもとても助けになっています。


またSaldariniさんは、現在の本属であるイギリスのサリー大学以外にも、アメリカの研究室などでの滞在研究の経験もあり、英語もとても堪能です。彼の来日以降、私の授業での研究指導は主に英語を使って行うようになったので、研究室全体の発信力の強化にも一役買ってくれています。


来年以降の予定はまだ決まっていませんが、今後も良い形での研究協力を続けていければと思います。

この記事を書いた人
宮田 裕光
Hiromitsu Miyata

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