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ゼミ2023.12.25

シンガーソングライターの松尾貴臣氏にゼミで講演・実演していただきました。

12月25日が年内最終回の心身論ゼミでした。ゼミ論文・グループ論文は年内最終回のゼミで提出することになっており、この日の正午までに本提出の〆切としました。この日は例年、ゲスト講師の方にボディワークなどをお願いして、リクリエーションの時間にしています。


今年は、笑いヨガの合宿や大会でご一緒させて頂いた、シンガーソングライター(音楽活動家)の松尾貴臣氏に招聘講師としてゼミに来ていただき、講演と演奏実演をお願いしました。松尾さんは、千葉大学に進学前の高校時代から、多くの曲を自身で書いてこられたそうです。大学院の修了後は、すべての都道府県を車で訪問するなど、精力的なご活動を続けられています。

その中でも特筆されるのが、病院や学校、高齢者施設、障害者施設などを訪問してのライブの回数が大変多いことです。この日も、そうした活動の様子を多くの写真とともに紹介していただきました。がんで余命を宣告された方や、身内の辛い体験を経られた方との、音楽を通した心の交流のエピソードもお話しいただきました。


こうした松尾さんのご活動自体が、音楽を通した心身のケアになっており、実践的で有効な心理療法のあり方そのものであることが理解できました。

ゼミとしては、20名ほどの人数で、プロ歌手の方の歌を間近で、ギター1本の生歌で聞けるとあって、ぜいたくで貴重な機会になったと思います。松尾さん自身の体験や想いに題材を得たオリジナルの楽曲の数々は、ゼミ生たちの心にもちゃんと届いたことと思います。質問や交流の時間も取れて、良いクリスマスになりましたね。

演奏の最後の余興では、松尾さんのギターと私のリコーダーのコラボで、The Beatlesの"Let It Be"を演奏させていただきました。

この記事を書いた人
宮田 裕光
Hiromitsu Miyata

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